こんにちは!あねきゃん(@Anecam_)です。
今年も、一年の世相を漢字一字で表現する2018年「今年の漢字®」が発表されました。全国から公募され第一位を飾った漢字は「災」サイ・わざわい でした。
昨日、晴天の中、2018年「#今年の漢字」の発表を無事に終えることができました。ご応募いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
揮毫された「災」の大書は、12月21日(金)まで清水寺で展示し、
12月22日(土)からは、京都・祇園の #漢字ミュージアム で展示します。https://t.co/cx00rBkbOE pic.twitter.com/sStjo5zKOa— 2018年「今年の漢字」 (@Kotoshinokanji) 2018年12月13日
2018年「今年の漢字®」災
応募総数 193,214票
内訳:はがき 2,943票、インターネット 17,103票、応募箱 83,746票、団体応募 89,422票、合計 193,214票 だったそうです。(参考:2017年は153,594票)
北海道・大阪・島根での地震、西日本豪雨、大型台風到来、記録的猛暑など、日本各地で起きた大規模な自然「災」害により、多くの人が被「災」した。自助共助による防「災」・減「災」意識も高まり、スーパーボランティアの活躍にも注目が集まった。新元号となる来年に向けて、多くの人が「災」害を忘れないと心に刻んだ年。― 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
2018年「今年の漢字®」トップ20
※応募総数193,214票(193,214票=100%)
1位「災」、2位「平」、3位「終」、4位「風」、5位「変」、6位「暑」、7位「大」、8位「最」、9位「新」、10位「金」、11位「成」、12位「米」、13位「震」、14位「退」、15位「天」、16位「水」、17位「雨」、18位「台」、19位「力」、20位「楽」
「暑」や「震」「雨」など「災」につながる漢字が多いですね。
2018年「今年の漢字®」有名人編 その1
直撃LIVE グッディ 2018年12月12日放送より
MC高橋克実さん「貴」
元貴乃花親方を中心に「貴」の付く話題を取り上げなかった日はなかったくらいで、番組に寄り添って選んだ。とのこと。
確かに、元貴ノ岩が元日馬富士から受けた暴力問題に端を発し、元貴乃花親方の行動を中心に、ワイドショーでは「貴」の話題だらけでした。貴公俊の暴力、元貴乃花親方の相撲協会からの引退、景子さんからの卒婚、元貴ノ岩の暴力・引退まで、わたしも「貴」を見ない日はありませんでした。嬉しかったニュースは貴景勝が幕内優勝したことでした。色々ありますが、わたしは「貴」たちのファンです。
MC安藤優子さん「力」
「力」。明るい部分は、日本がサッカーやスケートなど世界と互角に力を発揮できるようになったこと。負の部分は、パワハラセクハラ満載の年だったこと。
確かに、特にスポーツ界では、選手の活躍と比例するかのように、パワハラセクハラの問題が多く取り上げられる一年でした。過去の栄光を元に情熱を注いで今の時代に技術を継承してきたはずのレジェンドたちが、何か途中で間違って金や権力を手にしてしい世間を騒がせてしまったのではないでしょうか。新しい時代に入る前の膿出しの一年だったのかもしれませんね。
三田友梨佳アナウンサー「平」
平成最後ということで、平成のどちらかの漢字かと思い、今年は平昌オリンピックが開催されたこともあり「平」を選んだとのこと。さすが三田アナ!
平昌オリンピックは、北朝鮮の外交や美女応援団の話題など「オリンピックに政治を持ち込んではいけない」という言葉を多く聞きつつも北朝鮮の話題で持ち切りでした。
ただそんな中、日本のメダル獲得は 金4、銀5、銅4の計13個!過去最多のメダルに日本中が湧きました。
フィギュアの羽生結弦選手をはじめ、スピードスケートの小平奈緒選手・高木美帆選手はかっこよかったですね!わたしが初めて知った競技女子団体パシュートは、美しさも感じられるほどの連帯感で素敵でした。平野歩夢選手のハーフパイプもカッコよくて盛り上がりましたね!あとカーリング女子の可愛らしさ・もぐもぐタイムはたまりませんでした。
忘れられない平成最後の冬のオリンピックになりました。
カンニング竹山さん「疑」
疑問の「疑」ということで、パワハラ問題も国会もそうだけど、疑問に思うことがいっぱいありすぎた。どれもよく分からないまま終わってしまって、何がどうなってこうなるんだ?っていうことが多かった気がする。ということでした。
たしかに!「どれもよく分からないまま終わってしまう」。思い起こせば、森友の国有地売却をめぐる財務省による決裁文書の改ざん問題。あれだけ頭脳明晰のお役人の方々が証人喚問での証言拒否。「刑事訴追を受ける恐れがあるため、答弁を差し控えさせていただきます。」というアレ。
あの茶番を行ってまで守りたいものがあったのか、佐川理財局長の今が気になる今日この頃です。
生稲晃子さん「力」
今年はパワハラセクハラという言葉から始まって、それで終わったような一年だったなと思って「力」。良い面は、スポーツ選手の方々が非常に頑張っていて、世界で1位2位を争うような「力」をどんどんつけてきたということ。
そうですね、日本人でも世界に通用するスポーツ選手の話題が多かったです。野球界からは「二刀流」でイケメン非の打ち所がないエンゼルスの大谷翔平選手、テニス界からは錦織圭選手や、ラブリーすぎる大阪なおみ選手。また、最近あのザギトワ選手を抑えてフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで初出場初優勝を飾った紀平梨花ちゃんは日本の期待の星ですね!今後が楽しみです。
風間晋さん(フジテレビ解説委員)「脅」
一年間、パワハラやセクハラが多く、伊調選手の選手生命がかかっていたり、東名高速のあおり運転なんかも含め、嫌がらせ=脅かすということで「脅」。
確かにスポーツ界のパワハラは「脅」という漢字がぴったりなシーンが多くありました。
伊調選手のレスリング協会のパワハラ問題の件で、レスリング協会が栄和人監督のパワハラを認定するなど話題となりましたが、なんといっても至学館大学・谷岡学長の「伊調馨さんは選手なんですか?」という衝撃会見!?は歴史に残るパワハラ衝撃発言でした…。
日本体操協会をめぐるパワハラ問題でも、宮川紗江選手が速見佑斗コーチとの間で指導中に暴力があったとした問題が根底にはありつつ、パワハラがあったとして宮川選手が塚原千恵子強化本部長らを告発する事態に発展しました。塚原夫妻は自分たちの否をやんわりと見せつつ絶対的に否定していましたが、協会で異常すぎるまでに権力を握っている塚原夫妻の構図が、選手からするとすでに「脅」なのだと思いました。
「選手ファースト」競技に情熱をかけている選手を一番にサポートし守ってくれる協会であってほしいですよね。
2018年「今年の漢字®」有名人編 その2
プライムニュース イブニング 2018年12月12日放送より
俳優 千葉雄大さん「渡」
2018年12月12日、賃貸住宅の新CM発表会にて、役者としていろいろな役を「渡」り歩かせて頂いたのと、海外に行く機会が多くて貴重な体験を渡り歩かせて頂いたので、とのこと。
2018年も映画やドラマで色んな顔を見せてくれた雄大くん!おばちゃんはただただ応援するばかりです!
女優 吉岡里帆さん「瞬」
一瞬の「瞬」、一年があっという間で新しい挑戦をたくさんさせて頂いた年だった。一つ一つの仕事が瞬く間に過ぎ去っていった、とのこと。
里帆ちゃんは、ほんと露出の多い1年でしたね!どん兵衛のCMは、女性の私でもカワイイなぁーーーってみとれちゃうほど。お顔の可愛さで勝手におっとりキャラだと思ってましたが、バラエティー番組などでお見掛けするとコメントがしっかりしているなど、キチッと育ったお嬢さんなんだな!と感心することが多々ありました。来年も頑張って欲しいです!
まとめ
2018年「今年の漢字®」、みなさんは何を選ばれましたか?わたしはやっぱり平成の名横綱 元貴乃花親方にちなんで「貴」です。
平成に大活躍して横綱に上り詰めますが、平成最後には相撲協会も退職し、離婚もされ、こんなに平成で人生を賑わせた人はいないだろうと思うので「貴」を選びました。不器用そうにみえますが、裏表がない素敵な人だと勝手に思っています。どうか来年からも色んな話題で顔を見せて欲しいし、世間を賑わせて欲しいです。平成最後に優勝を飾った愛弟子の貴景勝も、活躍してほしいですね!
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