こんにちは! あねきゃん(@Anecam_)です。
今回は「BONIQ」真空低温調理器を使ったレシピ「とろとろ豚ばらの角煮」を作ったので、BONIQの使い方を含め紹介します!
とろとろ豚ばらの角煮
「BONIQ」真空低温調理器を使った「とろとろ豚ばらの角煮」のレシピは、「BONIQ」の公式サイトで紹介されているレシピです。
とりあえず、真空低温調理器で一番試してみたかったのが「角煮」でした。私が住む長崎県では豚の角煮が郷土料理としても有名で、この調理器でどれだけおいしい角煮ができるのかワクワクしながらレシピに挑戦しましたよ。

合言葉は「食いしん坊ばんざーーい♪」
材料:BONIQ「とろとろ豚ばらの角煮」
材料は簡単、下記の通り準備しました。
準備した材料
- 豚ばらブロック(左:国産589g、右:デンマーク産冷凍382g)
- しょうがスライス 3枚
- ねぎの青い部分 約10cm
<調味料>
- 酒 大匙8
- みりん 大匙4
- しょうゆ 大匙5
- さとう 大匙2
特筆:国産 VS デンマーク産 豚ばら使用
今回、BONIQ真空低温調理器を使うにあたって、安い肉でもどれだけおいしく調理ができるのか!というテーマも実験したく、お肉が安く購入できる大型ストアで二種類の豚ばら肉を購入してみました。
国産でもかなりお安く購入できていると思いますが、さらに安いデンマーク産の冷凍豚バラブロックでどのようなクオリティに仕上がるのか楽しみです。
調理法・レシピ:とろとろ豚ばらの角煮
トータル約4時間で完成する、4人分の満腹レシピです。
※注意※ 真空低温調理器BONIQは「時短調理器」ではなく、じっくりコトコト系の調理器具なので、レシピによっては前日から仕込まなければならいものもあります。
1. 豚ばらを焼く
フライパンを熱し(※油は不要)、豚ばらの旨みを閉じ込めるため、表面がきつね色になるまで焼きを入れます。
↓国産豚ばら 焼き具合
↓デンマーク産冷凍豚ばら 焼き具合
2. 豚ばらを下茹でする
鍋に、豚ばら・ひたひたの水・ねぎの青い部分、しょうがを入れ、火にかけます。沸騰したらフツフツ沸くくらいの弱火にし灰汁を取り除きます。
↓約1.5~2時間煮込みます。※クッキングシートで落し蓋をしてみました。
↓竹串がスッと通るくらいになれば火を消し、茹で汁の中で冷ましておきます。
3. 調味料を煮詰める
たれの材料をトロトロになるまで煮詰めます。
4. 豚ばらをカットし、フリーザーバッグに入れる
(2.)の豚ばらを2~3cm程の厚さにカットし、(3.)のたれと共にフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封します。
↓国産豚ばらカット
↓デンマーク産冷凍豚ばら カット
↓フリーザーバッグへ入れ密封。
4. BONIQ へ投入
BONIQ 設定温度と時間
- 80℃・30分に設定。
↓BONIQが設定温度に達したら、フリーザーバッグをBONIQの湯せんへ入れ、低温調理を開始します。

あとは30分出来上がりを待つだけ、出来上がりをおいしく食べるために、時間を逆算するのが難しかったです。
盛り付け
フリーザーバッグから豚ばらを取り出し盛り付けます。お好みで辛子を添えます。
↓手前が国産、奥がデンマーク産冷凍豚ばらで作った角煮です。
国産豚ばらの「とろとろ豚ばらの角煮」
見た目からしてジューシー!十分に味がしみ込んでいる感じもありとてもおいしそうに仕上がりました。
↓箸を入れるとホロホロ!もちろん味もGOODでした!
デンマーク産冷凍豚ばらの「とろとろ豚ばらの角煮」
国産に比べ、堅そうな雰囲気をかもしだしていますが、どうでしょう、実際外で食べる綺麗な形の角煮はこのように型崩れしていない綺麗な形のような気が。肉が冷凍だったことが良くも悪くも影響したのかもしれませんね!
↓箸をれると柔らかくホロホロはしているのですが、国産豚ばら肉と比べてしまうとちょっと堅いかもしれません。でも歯ごたえがあり、問題なくとてもおいしい角煮に仕上がっていると思います。パンにサンドして食べたりするなら形がしっかりしているこちらの方が良いかもしれませんね!

結果、国産VSデンマーク産冷凍豚ばら対決は、価格や食べ方によって選ぶとよいという個人的な見解となりました。
まとめ
自宅でまさかこんなにおいしい角煮ができるとはびっくりでした!
実際、出来上がったタイミングでは、私しか味見することしかできず、すぐに食べてもらいたかった夫の帰宅時間に2時間ほど時差ができてしまい、再度レンジで温めて提供するという事態に。
せっかく、真空低温調理器で作りあげた料理をジャストで食べられなかった場合、湯銭で温めなおした方がよいのか、レンジでなのか、迷うところでした。
角煮、またチャレンジしてみたいなと思いました♪

パーティーなど開始時間が決まっている会に合わせてBONIQをうまく利用したいなと思いました。
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