おはようございます!
今朝も あさチャン!<今、気になるニュースを杉山アナウンサーが独自の目線で調べまくるコーナー>【全力!リサーチボード】を、全力でチェックした あねきゃん(@Anecam_)です。
本日 2018年11月29日【全力!リサーチボード】の話題は「ゲノム編集」。
遺伝子を人為的に書き換えられたヒトが初めて誕生…、世界から倫理や安全面で問題があると非難の声があがっているようです。
世界に衝撃 ゲノム編集で“双子誕生”何が問題?
先日から、中国の研究者がゲノム編集によって双子の女児が誕生したと主張している問題。
“ゲノム編集ベビー” 「もう1人妊娠の可能性」と研究者 #nhk_news https://t.co/AAtcpIeI5k
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月28日
Q そもそも「ゲノム編集」は何がすごい?
「ゲノム」とは、gene(遺伝子)+chromosome(染色体)を組み合わせた造語。全ての遺伝情報「生命の設計図」という意味で、設計図を自由自在に変えてしまうのが「ゲノム編集」です。
似たような言葉で「遺伝子の組み換え」は、遺伝子のどこを組み替えるのか正確性がないのに対し、
「ゲノム編集」は、より厳密にピンポイントで遺伝子を組み替えることができるそうです。
医療分野では、がん治療やHIV治療などに期待されていて、
京都大学農学研究科 助教 木下政人氏によると、「ゲノム編集は、食糧問題の解決、医療の進歩に大きく貢献する技術」とのこと。
Q “双子誕生”何が批判?
日本ゲノム編集学会 山本卓 会長によると、今回「受精卵にゲノム編集したことが最大の問題」とのこと。
理由1、まだ未知な部分が多いので、「安全性」が確立されていない。
- 予期しない影響が子どもにでてしまうではないか
- のちのち子孫に伝わってしまうのではないか
理由2、今回受精卵にゲノム編集したことが、倫理的な問題。
- 将来、親が自在に子どもの遺伝子をかえてしまうかも「知力」「目の色」「体力」など…
- 最強の兵士も誕生!?「恐怖を感じない」「痛みを感じない」など…
このような、人間が人間の遺伝子を変えるという怖い状況が生まれてしまうかもしれないという懸念があるそうです。
Q 「ゲノム編集」の今後は?
人が人の遺伝子に手を加える「神の領域」といってもよい「ゲノム編集」。ゲノム編集をしたヒトの受精卵を母体に戻すことは多くの国で禁止されています。
日本においても指針がまとまり、来年4月以降、不妊治療の基礎研究に限って認めるという方向性が決まったそう。
まとめ
『ゲノム編集は、将来様々な分野で貢献する技術 まだ不透明な課題は多く、今後の動向に注目!』by.杉山アナウンサー
中国の研究者 南方科技師大 賀健奎 副教授が、きのう香港で行われた ゲノム編集国際サミットで「助けを必要としている人がいるなら、技術を使えばより多くの人が助かるのでは。私は誇りに思う」と発言していました。
一瞬「誇りに思う」だなんて強い意志があり行った行為であるかと思ったのですが、子どもたちの将来に対する責任や、プロセスの透明性を疑問視する声に「何と答えてよいのかわかりません」と説得力のない返事で、最後まで責任をとれない行為ってどうなの?と思ってしまいました。
国際的に禁止されているゲノム編集、今後も安全に医療分野などに大きく貢献できるように正しく行われて行ってほしいと思いました。
「遺伝子を人為的に書き換えられたヒトが初めて誕生」…片仮名でヒトと表すところに怖さを感じてしまいました。
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