ミュージカル観劇、マナーを守って最高の思い出にできますように♡
こんにちは、劇団四季大好きブロガーあねきゃん( @Anezon_ )です。
先日、ミュージカルを観劇しました。劇団四季の「リトルマーメイド」、実はあねきゃんはミュージカル初観劇で、子どもを連れていくということもあり、事前に「観劇マナー」についていろいろと調べました。基本的なことばかりではあったけど、再確認できて心の準備万端でミュージカルに挑むことができました。
皆さんも、ぜひ確認してみてくださいね!
服装や帽子などの身だしなみ
ドレスコードは基本的にありません。普段お出かけするようなカジュアルなファッションで気負わず行くことができます。ただ、ミュージカル会場ってほんと素敵な場所。少しオシャレして楽しむのもアリかも♪
服は音が立たない素材で
例えばウィンドブレーカーなど、些細な音でも上演中は響きやすいので気を付けてくださいね。また、音が鳴ったり光ったりする子どもちゃんの靴なんかにも注意しましょう。コスプレもワンポイントなら素敵だけどあまりにも派手なコスチュームは迷惑になります。上演中は長時間すわりっぱなしになるので、できるだけ締め付けのない楽な着心地の服を選びましょう。
帽子や髪形に注意
前の席の人が帽子をかぶっていたり、後頭部に大きなお団子ヘアーだったり、座高が高かったり、ボンバーなアフロヘアーだったり・・・それが理由で舞台が見えづらかった残念ですよね!後ろの席のお客さまに迷惑がかからない配慮が必要です。
持ち物はコンパクトに
大きな荷物はフロントで預かってもらえるから尋ねてみて。座席で邪魔になりそうな手荷物はロッカーを利用しましょう。必要な貴重品(財布やハンカチ、お化粧直しの小道具、スマホ)を入れたミニバックで劇場に入れるとベストですね!荷物は座席の下かひざの上に置きましょう。バックハンガーを前の座席に吊るすことはできません。傘はお預かりは無いそうで足元に横にして置きます。ライブ会場ではないので、ペンライトやうちわの持ち込みもNGです。
臭いに気を付ける
強すぎる香水、汗の臭い、入場前に食べた食事の臭いなど、周囲のお客さまに迷惑をかけないようにエチケットを守りましょうね。
劇場内は飲食厳禁
ミュージカル劇場は映画館とは違い、見ながらポップコーンやジュース~という場所ではありません。劇場内では飲食は禁止です。軽食やドリンクはロビーであれば可能。空気の乾燥などでどうしても飴やトローチを口に忍ばしておきたい場合は、会場内でガサガサ開けることなく、臭いも注意して入る前に口に忍ばしておきましょう。
空腹に注意
上演時間は長いので、食事は計画的にとっておくことが必要です。特に子どもちゃんは長時間の観劇を空腹状態では我慢できなくなるのが目に見えてしまいますね。観劇前にお腹を満たしておくことが大事です。静かなシーンでお腹がグーーーーっとなると恥ずかしい思いをしてしまいますよ。
写真・動画撮影、録音禁止
写真・動画の撮影・録音は完全禁止です。スマホやSNSの普及も伴い、何でもカメラに気軽に収める風潮がありますが、このでの写真・動画撮影や録音の場合、法律的にも「著作権」により禁じられている領域です。ロビーから劇場に一歩足を踏み入れたら注意しましょう。
携帯電話は必ずOFF
携帯電話・スマートフォンの電源は切りましょう。機内モードやマナーモードにしているから大丈夫!ではなく、電源OFF、必ずOFFにしましょう。万が一バイブの音が響き渡ったり、着信音が鳴り響いたならば・・・全お客さまの顰蹙を買いレッドカード間違いない状況になることでしょう。また上演中にスマホをいじることも客席は暗いので液晶の光はかなり目立ちます。観劇中のメールチェックもご法度、必ずOFFです。
私語・おしゃべり厳禁
思ったことは心に留めておいてください。始まったら終わるまでしゃべらないのがマナーです。小声でも周りには案外聞こえてしまいます。
拍手や声援について
話の段落など、たびたび拍手をするシーンが登場します。俳優さん達の素晴らしい演技に対して心からの拍手を送りましょう。最後のカーテンコールなどは最高の拍手を送り、スタンディングオベーションが起こることも。その場合、後ろの人が見えないとクレームがでる場合もあるので、周囲に注意して対応しましょう。また、楽しいシーンで思わずクスっと笑っちゃったり、美しさや感動から思わずため息が漏れてしまうこともあります。ただ上演中に立ち上がり叫んだり騒いだりすることは絶対してはいけません。
子どものおしゃべり
観劇に慣れていない小さな子どもちゃんは、長時間の観劇でつい喋ってしまったりもモゾモゾしちゃったり・・・あねきゃんの子どもくんも、思ったより物語にのめり込んではいましたが、集中力が切れそうになる瞬間があったりして隣でヒヤヒヤでした。子どもちゃんのお喋りは可愛いんですけど、結構響くんです。「まだ終わらないのーーー」なんて後ろの小さめの男の子が言い出してママさんかなり困っていたようでした。
あまりにもひどく収集が付かない場合は、客席後方の「親子観劇室」を利用することも可能です。予約は必要ないので気軽に申し出て使うことができるようです。ロビーには、舞台を映すモニターも設置してあるので、ロビーへ退避するのもよいかもですね。
くしゃみや咳払い
咳やくしゃみ、せきばらいなど、日ごろの癖などが迷惑になることもあります。どうしても辛い場合でもせめても口元にハンカチをあてるなどのできるだけの配慮に心がけましょう。また、会場が寒い場合はブランケットを借りることもできます。ミュージカルは体調万全で臨みましょう。
遅刻をしないように
上演前にはお手洗いを済ませ、早めの着席を心がけましょう。開演後に席に入ると周り方への迷惑にもなりますし、定刻になるとしばらく入場できない決まりになっていて、オープニングから大迫力の演出を見逃すことにも。ただでさえ開演前は混雑しているので時間には余裕をもって到着するようにしましょう。
途中の座席移動は不可
チケットが完売していない日、空いている席へ移動する人がたまにいるそうです。劇団四季は全席指定なので違う席での観劇はできません。最後のカーテンコールで盛り上がった際、前に移動しようとする人もいますが、あくまでも自分の席で俳優さんたちへ拍手を送ってください。スタッフのお姉さんたちが変な動きをしたらすぐ注意される仕組みなっていますよ。
姿勢は正しく座って観劇する
劇場の椅子は広くて座りやすいと個人的に感じました。座り方にもマナーがあります。
前傾姿勢にならないように
座席の椅子は背もたれに背中を付けた状態で観劇できるように設計されているそうです。前傾姿勢になると背後や横の方の視界を遮ることになります。椅子に深く腰掛け、背中をくっつけて、ゆったり座って観賞しましょうね。
頭を動かしすぎないように
頭を動かしすぎるのも、後ろのお客さまは劇に集中できない原因となってしまいます。周囲に気を配ることが必要です。
前の席を蹴らないように
脚が長い方はつい足を前の座席に伸ばしたり、足を組み直したとき前の座席を蹴ってしまったりと、前の方へも注意を注ぎましょう。
まとめ
たくさんのマナーを取り上げてみましたが、よくよく見てみると取り立て難しいことではないような気がします。周りの方へ気を配り、トラブルなく素晴らしい舞台を楽しむために、観劇マナーは必ず守りましょうね。