こんにちは! あねきゃん(@Anecam_)です。
このブログでは、正月飾りの「しめ縄」について紹介したいと思います。
現代のインテリア的に取り入れやすいしめ縄のデザインで、伝統を取り入れると楽しいかも!
正月飾り「しめ縄」とは
「お正月」とは、土地や家を守る「歳神様」が天から降りてくるのをお迎えする行事ですが、「しめ縄」とは自分の家が「歳神様」を迎えるのにふさわしい神聖な場所であることを示すために玄関や勝手口に飾ります。
3種類ある「しめ縄」
様々な値段や形がありますが、一般的に売られているしめ縄の種類には「牛蒡締め」「玉飾り」「輪飾り」があります。
そもそも正月飾りの「しめ縄」のデザインは、出雲大社など神社の境内に飾られているしめ縄を家庭用に小さくしたものなんですって。
牛蒡締め(ごぼうじめ)
「牛蒡締め」とは、縄の先がゴボウに似ていることから「牛蒡締め」と言われているそうです。
昔は引き戸の玄関に大きな「牛蒡締め」を飾っていたそうです。引き戸だと左右に戸を開けるので「牛蒡締め」のような大ぶりの形の飾りを飾っても邪魔にならなかったんですね。
玉飾り(たまかざり)
「玉飾り」とは、縄を編んで輪っかを作り、藁を垂らし、上部に縁起物のだいだいなどが付いています。
住宅事情が変化しマンションなど1枚の開き戸に変わったことで、大きな「牛蒡締め」だと扉の開け閉めの邪魔になることから形が変形し、扉に直接飾るように「玉飾り」のデザインが登場したそうです。
輪飾り(わかざり)
「輪飾り」とは、縄を丸く編んでシンプルで小さく、現代の玄関に気軽に飾れるデザインへより変形を遂げたしめ縄です。
カラフルでカワイイデザインがたくさんありますのでオシャレに飾りやすく、伝統を取り入れるきっかけづくりにとても良いですね。
形の違いでご利益は違うの?
紹介した「しめ縄」の値段や形によってご利益に差はないそうです!嬉しですね!どんなしめ縄でも毎年飾ろうと心に決めました!
さらに「しめ縄」には「笑門」「商売繁盛」「千客万来」など木札に願い事がかかれていますので、自分の願いに合ったものを選ぶと良いそうです。
また「結婚祈願」や「安産」など自分で紙に書いて張り付けてもご利益を得られるとか!これは試してみたいですね!
しめ縄を飾る時期&取り外す日
正月飾り「鏡餅」「門松」「しめ縄」を飾り付ける準備期間は決まっているそうです。
飾り付けて良い期間は、「正月事始め」の12月13日から、縁起の良い「8=八(末広がり)」の12月28日までなんだそうです。12月29日は「9=苦」、12月31日も「一夜飾り」で神様に失礼と言われているので避けましょう。
取り外す日は1月7日が一般的のようです。
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しめ縄の処分は「どんど焼き」「お焚き上げ」
外した「しめ縄」は、1月15日に神社で行われる「どんど焼き」「お焚き上げ」へ出向き処分するのが一般的です。どうしてもへ行けない場合は、通常のゴミとして自治体の分別に従い処分しましょう。
気になるツイート
「しめ縄」にちなんだとても素敵なツイートを発見、 ( @StudioTakeuma )さんの素敵な絵に感動!
実家に帰省中。人の家のしめ縄スケッチしたりしてます。 pic.twitter.com/7JupwMmokE
— Studio-Takeuma (@StudioTakeuma) 2019年1月1日
車のしめ縄は見たことあったけど、 ( @Mae_Redbull )さんの自転車のしめ縄がオシャレで可愛い!
しめ縄いいじゃん(^ω^) pic.twitter.com/wI5lWMKh1d
— 前ちゃん™ (@Mae_Redbull) 2018年12月31日
まとめ
我が家も今年初めて意味を知って「しめ縄」を玄関に飾ることができました。スーパーで購入した800円程度の「輪飾り」を、12/28に設置。安い「しめ縄」ですが、ワンポイントカラーの紫が可愛くて気に入りました!
1/7には取り外して、その後お焚き上げに持っていきたいと思います。
今年も家族がみな健康に元気にすごせますように。
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